草刈りの相談から実家の売却へ|廿日市の空き家、庭の手入れが「次の一手」を考えるきっかけに

草刈りの相談が実家の売却相談につながった話のアイキャッチ 空き家・実家のお悩み解決

※この記事は、実際にあったご相談をもとに、お客様が特定されないよう内容を一部変えています。

こんにちは、だいちゃんです。

秋になると増えるのが「空き家の庭の草、なんとかしてもらえませんか」というご相談です。実家を相続したものの遠くに住んでいて手が回らない。ご近所から「草が伸びとるよ」と言われてしまった。そんなお声を、廿日市・大竹・佐伯区でたくさんいただきます。

今日は、そんな草刈りのご相談が「実家をどうするか」を考えるきっかけになったお話をご紹介します。

草が伸びた廿日市の空き家の庭のイメージ

この記事でわかること

  • 空き家の草刈りを放っておくと困ること
  • 草刈りの相談が、売却の相談につながった流れ
  • 売るか・残すかを決める前に確認しておきたいこと

空き家の庭は、思っているより早く荒れる

人が住まなくなった家の庭は、ひと夏で見違えるほど草が伸びます。放っておくと、こんなことが起きやすくなります。

困りごとどうなるか
ご近所への影響草や枝が越境する、虫が増える、見た目が悪くなる
防犯「人が住んでいない」と分かりやすくなる
建物の傷み湿気がこもり、外壁や基礎まわりが傷みやすくなる
行政からの指導管理が不十分な空き家は、市から助言・指導を受けることがあります

2023年の空家法の改正で、管理が行き届いていない空き家(管理不全空家)として勧告を受けると、固定資産税の軽減が受けられなくなる場合も出てきました。「草刈りくらい」と思わず、早めに手を打つのがおすすめです。

草刈りのご相談から始まったお話

ある日いただいたのは、「親が住んでいた家の庭と、家の前の通路の草を刈ってほしい」というご相談でした。

便利屋にはこんなご依頼もできます

現地を見てお見積りをお出ししたところ、「全部となると予算が厳しい」とのこと。そこで、ご近所の通行に関わる通路部分だけを先に、外注を使わず当店のスタッフで作業することで費用を抑えるご提案をしました。

作業のあと、お客様がぽつりとおっしゃいました。

「毎年これを頼み続けるのも大変で……。本当は、この家をどうしたらいいか迷っているんです」

「草刈り」は、実家の悩みの入口だった

お話を伺うと、こんな事情がありました。

  • 遠方に住んでいて、年に何度も来られない
  • 固定資産税と草刈り代が毎年かかる
  • 兄弟で話し合ってはいるが、決めきれていない

草刈りのお悩みの奥には、「この家をこの先どうするか」という大きな悩みがあったのです。

実家をどうするかを相談するイメージ

売却という選択肢をご案内

当店は便利屋と同じ会社で不動産業(宅地建物取引業)も営んでいます。そこで、草刈りの延長として、次のような選択肢を一緒に整理しました。

選択肢向いている方気をつけること
管理を続けるいずれ戻る予定がある草刈り・点検の費用と手間が毎年かかる
貸す建物の状態が良い修繕費や、借りる方とのやりとりが発生する
売る使う予定がなく、負担を減らしたい価格の目安と、相続の手続きの確認が必要

空き家の選択肢をもっと詳しく知りたい方はこちら

お客様は「使う予定がないなら、早めに手放したほうが気持ちも楽になる」と考え、価格の目安(査定)を出したうえで、正式に売却のご依頼をいただきました。

草刈りを先に済ませていたので、買い手の方に見ていただくときの印象もよく、話がスムーズに進みました。「売る前に庭を整える」は、それだけで小さな価値になります。

売るか・残すかを決める前に確認したいこと

1. 名義(相続登記)は済んでいますか

2024年4月から相続登記が義務になりました。相続で不動産を取得したと知った日から3年以内に登記をする必要があり、正当な理由なく怠ると過料の対象になることがあります。売却する場合も、まず名義を整えることが前提です。手続きは司法書士の先生にお願いするのが確実です。

2. ご家族の意見はそろっていますか

相続した家を複数の方で持っている場合、売却には全員の同意が必要です。早めに話し合いの場をつくることをおすすめします。

3. 税金のことは専門家へ

売却したときの税金や、使える特例の有無はケースによって大きく変わります。具体的な判断は税理士の先生にご相談ください。当店から信頼できる先生をご紹介することもできます。

まとめ:草刈りのついでに、気軽にご相談ください

  • 空き家の庭は、ひと夏で荒れる。早めの草刈りがご近所トラブルと建物の傷みを防ぐ
  • 草刈りのご相談の奥には、「実家をどうするか」というお悩みがあることが多い
  • 管理・賃貸・売却を並べて比べると、自分に合う道が見えやすい
  • 名義と家族の同意を先に確認。登記は司法書士、税金は税理士へ

「草刈りだけお願いしたい」というご相談はもちろん大歓迎です。そのついでに「実は家のことで迷っていて」と一言いただければ、草刈りから売却まで、まとめてお手伝いします。遠方にお住まいの方も、写真や電話でのやりとりで進められます。

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